『入門 マクロ経済学』中谷巌 第4版

なんとわかりやすい教科書であることか。しかし、その度が過ぎてはいまいか。「わかりやすい」ということは、何かを隠しているということ。また、現実の中の大事な部分を見落としているということ。しかも、故意に見落としているのではないか。
 そう思わせるほど、よく出来た教科書、とでも言っておこうか。