economy

gold standard 金本位制History offers perhaps only one true example of a reserve-currency shift, from the British pound to the dollar. The pound was king during the era of the gold standard. But in the years after 1914, Britain switched fro…

core inflation is a measure that excludes energy and food pricesThe core inflation rate was invented in the 1970s as a way to exclude the impact of temporary food and oil supply shocks, and so allow the Fed to focus on the underlying trend…

『仕事のなかの曖昧な不安』玄田有史

それにしても、経済や社会についての議論が、どうしてこれほど「わかりやすさ」を求めるものばかりになってしまったのだろうか。著者は、このような問いを掲げることから、出発している。「はっきり」とした「不安」は、対処しやすい。例えば、不良債権処理…

『転換期の日本経済』吉川洋

半世紀を超える戦後日本経済の歴史の中での最大の「転換点」は、1970年前後に生じた高度成長の終焉である。そして、90年代の10年にも及ぶ長期不況は、この転換点以後にいかにしてわれわれの生活を豊かにしたらよいのかという問いを見誤った/避けてきたことに…

『景気と国際金融』小野善康

フローとストック。供給側と需要側。好況と不況。これら三対の要素を区別を念頭におきつつ、国際金融を解説した書。これらの要素は、時として為替を逆方向に動かす要因となる。つまり、これらの区別を混同することで、まったく正反対の結果が生じることにな…

『景気と経済政策』小野善康

供給側の経済学と需要側の経済学。この二つを峻別すること。そして、好況期には前者を、不況期には後者の見方をとるべき。よって、実施すべき経済政策も景気によって変化する。(あと、分配よりも合計所得の増加を優先させる考え方であることにも注意が必要…

『国際経済学入門』伊藤元重

平易でしかもバランスのとれた教科書。

『ニュースと円相場から学ぶ使える経済学入門』吉本佳生 日本評論社

とっても優れた入門書。為替相場は、一つの経済的ニュースに対して少なくとも「モノ、カネ、投機」の三つのルートを通じて影響を受ける。それゆえ、単純な因果性を想定していたのでは、為替相場の変動は理解できない。時には、それらの要因がバッティングし…

『入門 マクロ経済学』中谷巌 第4版

なんとわかりやすい教科書であることか。しかし、その度が過ぎてはいまいか。「わかりやすい」ということは、何かを隠しているということ。また、現実の中の大事な部分を見落としているということ。しかも、故意に見落としているのではないか。 そう思わせる…

『入門の経済 金利のしくみ』

『入門の経済 外国為替のしくみ』小口幸伸

ポール・クルーグマン『良い経済学 悪い経済学』日本経済新聞社

競争力という危険な幻想・企業の当期損益と国家の貿易収支は違う。→なぜなら、貿易収支は赤字だからといって、必ずしも悪いわけではないから。・世界貿易はたしかに、以前よりはるかに規模が大きくなったが、各国の生活水準を決める要因としては、国内要因が…

『現代日本経済』橋本寿朗著、

『アジアに学ぶ 国際経済学』

Hotwired 野口旭の「ケイザイを斬る!」

http://hotwired.goo.ne.jp/altbiz/noguchi/030715/textonly.html 安達誠司『よみがえる70年前の経済論戦』 http://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/eco030207.pdfここで批判されている、根本主義=清算主義、我慢主義=無作為主義という…

村上龍編著 『JMM 自立と対立』

構造改革と不良債権、競争原理と個人の自立、

ポール・クルーグマン『資本主義の幻想』

目次・アメリカ経済に奇跡は起こらない 需給のバランスと中央銀行のよるインフレのコントロール→求人率と失業率は、密接に関係しているオークンの法則(成長率と失業率)=2.4%が成長の限界という経験則、潜在成長率=労働力と生産性の成長率・資本主義は、…

『論争・デフレを超える』ブルームバーグ・ニュース/日高正裕編著

経済と金融と政治の相互関係と複雑さ。特に、金融、財政、為替、国際関係が複雑に絡み合う様がよくわかる。論者の力点の置き方によって、様々な現状分析や提案が成立することが、おもしろい。バブル期に過剰な設備投資を行ったことが、過剰な供給能力をこの…

『アジアに学ぶ国際経済学』より要点

・構造調整と比較優位構造変化 ・「後発性の利益(latecomer's advantage)」→圧縮過程・社会的能力・導入技術・経済発展=構造変化・構造転換を伴う経済成長 経済成長=量的拡大による経済成長 ・「経常収支(経常赤字)の持続可能性」→現在の米国財政 ・経済…

経済関係の読書

『日経金融・為替記事の読み方』日本経済新聞社 『日経を読むための会計学の基礎知識』日本経済新聞社

宮崎哲弥、金子勝、木村剛『日本経済に「出口」あり』

・明らかにバブルが起きる必要条件としての量的金融緩和策はなされている。だが、それが本物になるには、神話が必要なんだ。・日本というのは、粉飾国家なんです。企業も粉飾しているし、国だって粉飾している。地方にしても「粉飾病」は変わらない。→ファク…