道籏 泰三 『ベンヤミン解読』

目次

序にかえて 出発としてのトカトントン
1章 救済の遠近法―コードなき暗号解読
2章 髑髏のにたにた笑い―廃墟からの構築としてのアレゴリー
3章 モザイクと「根源」―「自然史」としての言語と歴史
4章 屑拾いの朝―希望としての「原史」
5章 万華鏡の破砕―永却回帰と「弁証法的イメージ」
6章 亡霊としてのフラヌール―商品アレゴリーの逆転