2004-04-02から1日間の記事一覧

太宰治『斜陽』を読む

太宰の作品は、皆小説的に見事であるけども、皆言い訳の文学だ。この作品も、その例を洩れない。「太宰の人間失格とは、共産党失格に他ならない」と書いたのは、加藤周一。(『日本文学史序説』)「不良少年とキリスト」について書いたのは、坂口安吾。つま…

病院の日

これからは、2週間置きに来ればよいことを告げられる。体調が安定してきた徴。喜ばしい。もっともっと快方へ向かわんことを。健康さを取り戻すことには、もっともっと貪欲でありたい。薬を代えてから、ちょうど20週目(5ヶ月)に当たるそう。メモ代わりに。